探究と共創の力
(Next IC)
探究と共創で何を考えたかを、IC1-IC8で確認する。
IC1-IC8の評価項目
探究と共創の力(Next IC)は、提出物の記述、根拠、活動記録、振り返りを照らし合わせ、問い、仮説形成、分析、統合、表現、協働、創造、省察の8項目で確認します。
評価項目
IC1-IC8で確認すること
探究と共創の力(Next IC)では、完成度だけでなく、どの観点が強く読めるか、どの記述が理由になるか、次にどこを見直すとよいかを確認します。
| IC1 問い | 探究の出発点が、何を明らかにしたいのか、誰に関係する問題なのかを確認します。単なるテーマ名ではなく、考える対象と理由が読み取れるかを見ます。 |
|---|---|
| IC2 仮説形成 | 問いに対して、どのような予想や見立てを形成しているかを確認します。思いつきだけでなく、観察、資料、経験などから考えた筋道があるかを見ます。 |
| IC3 分析 | 集めた情報や結果を、比べたり分けたりしながら考えているかを確認します。数字、記録、意見、資料を並べるだけでなく、判断につなげているかを見ます。 |
| IC4 統合 | 問い、仮説形成、根拠、結論がばらばらにならず、統合・関連づけによってひとつの説明としてつながっているかを確認します。複数の資料や立場を関係づけているかも見ます。 |
| IC5 表現 | 考えた内容が、読む人や聞く人に伝わる形になっているかを確認します。主張、根拠、結論の順序、言葉の選び方、資料の見せ方を見ます。 |
| IC6 協働 | 自分だけでなく、他の人の考えや立場を取り入れて探究を進めているかを確認します。役割分担、対話、意見の違いの扱い方を見ます。 |
| IC7 創造 | 調べたことや考えたことをもとに、新しい工夫や提案へつなげているかを確認します。単なる思いつきではなく、実行しやすさや根拠との関係を見ます。 |
| IC8 省察 | 取り組みを振り返り、できたこと、足りなかったこと、次に変えることを考えているかを確認します。失敗や迷いも学びとして扱えているかを見ます。 |
読み方
8項目は、評価の理由と一緒に確認します。
レーダーチャートの形だけでは、なぜその評価になったのかは分かりません。Nozomi☆Eyeでは、どの記述や資料を見て評価したかを確認し、項目ごとの理由と次に取り組むことを合わせて見ます。
- 問いを強めたい場合テーマの焦点、背景、誰にとっての課題かを確認します。
- 仮説形成を強めたい場合理由、確かめる方法、別の可能性が書かれているかを確認します。
- 分析・統合を強めたい場合資料の比較、条件の違い、複数の立場をどうつないでいるかを確認します。
- 表現・協働を強めたい場合相手に伝わる構成、他の人の見方、役割分担の記録を確認します。
- 創造・省察を強めたい場合実行しやすさ、限界、見直し、次の問いへのつながりを確認します。
理由
IC1-IC8で確認する資料・記録
| 問いシート・テーマ設定 | IC1(問い)、IC2(仮説形成)で確認します。 |
|---|---|
| 仮説メモ・計画書 | IC2(仮説形成)、IC3(分析)で確認します。 |
| 観察記録・データ・資料 | IC3(分析)、IC4(統合)で確認します。 |
| 発表資料・論文・提案書 | IC5(表現)、IC7(創造)で確認します。 |
| 対話記録・役割分担 | IC6(協働)で確認します。 |
| 振り返り・改訂履歴 | IC8(省察)で確認します。 |